鈑金屋のつぶやき
中東情勢の影響
昨今の中東情勢のナフショックでざわつかしい業界です。
今までに類を見ない材料代の値上がりや、材料不足。
ありがたい事に入庫の予定は立っています。
しっかり作業をこなし、無駄を省き、材料屋さんの計らいもありギリギリで材料はどうにかなっています。
鈑金塗装の材料代は割合計算になっています。塗装工賃の30%や35%といった具合に決まります。
現時点での材料代は今までの割合計算ではカバーしきれません。
しかし、どの塗料がナンパーセント上がったかなど詳細なデータは公表されず、材料代の値上がりという形で請求金額を上げても何の根拠もなく、材料代をカバーできているのかどうか、それどころか過剰に請求している可能性もあります。
そこでカーボーイはペイテムという材料、副資材、など詳細なデータを網羅したソフトを導入しました。
埼玉県ではまだ3件のようです。
このソフトは実際に1台修理するのに使った材料を記録用紙に記入してどの塗料を何g使ったか、マスキングテープや養生シートを何メートル使ったか、といった具合に根拠のある材料代明細を作成できます。
非常に正確なエビデンスを元に価格転嫁の説明をする事によって理解してくだる方ばかりです。
ピンチはチャンスという言葉のように、カーボーイはナフショックの中で正確な材料代、利益、工賃を把握する事ができました。
実際使っていくと100グラム当たりで3コートパールよりソリッドのが高いなんて事や、割合計算で自動算出された材料代より実際は9000円も原価が高いなんて事もありました。
今後も値上りした材料代は下がる事は基本ありません。そしてまだ続くと予想できる材料の遅延。
これらの事態に対応できるかどうかが今後生き残る鍵になりそうです!!



